大好きな彼ができてから、好かれる女になるために自分の時間や友達との時間を減らし、彼へ彼へと流れていませんか？
“喜んでもらいたい”
“愛されたい”
“尽くしたい”
その気持ちは分かりますが、そういう女子に限って悲しい結末に…。
もしかしたらその行動、逆効果かも。
「こんなに尽くしてるのに…！」と思ってる女子必見。
尽くせば尽くすほど捨てられる理由と、効果的な尽くし方を研究しましょう！
尽くす女がフラれる理由
「好きすぎて尽くしちゃう。」
「彼が喜んでくれるのが幸せ〜！」
コチラの愛は高まる一方、彼の愛は…？
なぜ尽くしてるのに彼が離れてしまうのか。
オトコの心をのぞいてみます。
上下関係ができてしまっている
彼とあなたとの間に完全に上下関係かできてしまってるパターン、は要注意です。
手に入れたら熱が冷めるのがオトコの本能。
「コイツは俺に惚れてるから、なにやっても離れないだろう」なんて思われてしまっている可能性があります。
特に彼の熱が少し落ち着いた頃にあなたの気持ちが膨れ上がると、このような上下関係ができやすいです。
自分がめちゃくちゃ愛されてると自覚してる男子は、フラフラあちらこちらへ…。
『帰る場所が確実にある安心感』が、彼をそうさせてます。
彼の心のよりどころになる”安心感”も大事ですが、”何があっても許してくれる”存在になってはいけませんよ！
優越感に浸りたいなら江戸時代に連れ戻し「大奥」に入れて差し上げましょ。
美味でございますぅ～！！
オカン化している
朝起こして、ご飯作って、着替えを用意して、掃除して、またご飯作って…
尽くす彼女は可愛いのですが、度を越えると”オカン（お母さん）”になりがちです。
そうやって実家のような生活をしている彼は、あなたを”なんでもやってくれるお母さん”として見るようになり、女性としての魅力が減少することも。
「喜んでくれて嬉しい！」
「尽くした分、愛を返してくれるはず！」
その気持ちもわかりますが、オカン化する母性本能は少しおさえておくのがおすすめです。
それが心地いいという彼なら、ママの元へとそっと返してあげて。
おしゃぶりもお忘れなく！！
都合のいいオンナになってる
会いたい時だけ、ご飯が食べたい時だけ、暇な時だけ…。
尽くすオンナは、頼られるのが大好き！
たとえ毎日でなくても、頼られると嬉しくて精一杯尽くしてませんか？
そんな女子はとっても心の優しい”断れないタイプ”が多いです。
自分の気分で誘っても、いつでもいろいろやってくれる女子は男子にとってすごーく都合のいい相手。
ギブ&テイクを期待しても反応がない彼は、完全にアナタを都合のいい相手としか思っていません。
都合のいい女は有料よ♪
まいどー！！！！
尽くす女子が陥るワナ
彼への愛情が大きいがゆえに尽くしすぎてしまう切ない女子。
一生懸命尽くしてもなかなか愛が返ってこなくて、上手くいってるはずなのになんか不安になっちゃいますよね。
そんな女子たちには、共通して以下のような特徴があります。
- 好かれるために頑張りすぎている
- 尽くしている自分に満足している
- 尽くした分だけ愛してもらえると思っている
尽くしすぎ女子は心が優しい人が多いので、よりマイナス方向へ進みがちです。
「好き」という理由以外に自分がなぜこんなに尽くしているのか、心に一度聞いてみましょう。
好かれたいが為に頑張りすぎている
理想の彼女になりたくて頑張りすぎていませんか。
これをやったらもっと好きになってくれるかも！と期待をして、頑張りすぎちゃう女子です。
彼のために！と頑張るのは素敵ですが、この先ずっと一緒にいたいんですよね？
このまま一生(？)今のように尽くしていけるのでしょうか…。
頑張って尽くす姿はかわいいし、その努力は素敵。
しかし一生懸命になりすぎてあなたが疲れてしまっては、楽しくないですよね。本末転倒です。
頑張りすぎない「そのままの自分」を愛してくれる人と一緒になる方が幸せです！
尽くしている自分に満足している
尽くして喜んでるのは、もしかしたら彼よりもアナタ自身かも。
「彼のためにこれを作ったよ♪」
「彼のためにこれ買っちゃった♪」
なんてSNSに投稿してませんか？
一見彼思いの行動に見えますが、「尽くしてる私、いい女だよね～」と、自分に満足しているだけかもしれません。
頑張ったと思ったら、行動した自分ではなく”彼の反応”を気にしてみてください。
「いい彼女」「いいオンナ」は男子に言ってもらうセリフよ。
自分で思うのではなく、男子に言わせるのが本当のいいオンナ！
尽くした分だけ愛されると思っている
「愛を与えれば同じくらい、もしくはそれ以上返してくれるよね…？」
好きで好きで好きでたまらなくて勝手に尽くしているのだけれど、やっぱりお返しが欲しい…。
そう思ってしまうのが人間の本能であり、心理です。
期待しちゃうよわよね…
友達でも誰でも、『やってあげる』とみんな喜んでくれますもんね！
しかーし。
これが彼となるとどうでしょう。
尽くしても尽くしても思うように愛は返ってこないこともありますよね。
「もっと？」なんてどんどんヒートアップしてませんか？
実はアナタが尽くせば尽くすほど彼の気持ちは冷め、愛情のお返しは遠のいてしまいます。
なんと逆効果。
愛を与えた分返してもらえるとは限らないので、違和感を覚えたら要注意です。
効果的な尽くし方とは？
いろいろ言ってますが、尽くす彼女は可愛いしダメなことでもありません。合法です(笑)。
ただ、尽くしてるのに彼が離れてしまうという人は『尽くし方』が間違ってるだけなんです。
大事なのは【尽くしすぎない】ということ。
尽くしすぎ女子におすすめの尽くしポイントをまとめました。
尽くすのはアナタの気分でOK
彼中心の生活から「自分中心」の生活に戻してみましょう！
尽くしすぎ女子は、全て彼中心の生活をしています。
彼の仕事が終わるまでじっと待ったり、デートはすべて彼の休日に合わせたり。
彼に合わせてあなたの生活を犠牲にする必要はありません！
あなたはあなたの生活や予定があるので、お互いに歩み寄って擦り合わせればいいのです。
デートができない休日に1日中連絡を待つのではなく、自分の時間を楽しみましょう！
気分が良ければ掃除もするし、ウィンドウショッピングもする！
男子は自分に依存せず、ひとり時間も楽しめる女性のほうが惹かれるんですって。
あなたが「できるとき」に「できること」を「できるだけ」、彼に尽くせばいいだけです。
無理する必要はないし、無理をしていないにしても彼のペースに合わせる必要はありません。
アナタのペースで、アナタの気分で尽くすのが丁度いい！
自分のことは自分でやってもらおう
基本的には、自分のことは自分でやってもらってください！
アナタが30歳で相手が中学生ならいい(いや危険)。
大人同士の恋愛では、すべて面倒見る必要はありません。
たまに料理をしたり、お洗濯を手伝ったりするのはもちろんオッケー。
しかし、それを毎日やるのはNGです。
どうせ結婚したらやらざるを得ないので、今はラクして楽しく過ごしましょうよ。
彼（旦那さま）も家事ができれば、結婚後のあなたの負担も軽減できるようになりますからね！
共働きが主流の今の時代は、彼の自立はマストです。
尽くしすぎてダメ男を製造しないよう注意しましょう！
なお、別記事で『共働きに向かない彼氏の特徴5選！30代婚活女子が見極めるべきポイントとは』で、結婚に向かない男性の特徴をまとめています。ぜひ参考にしてくださいね。
お返しは「ありがとう♡」でいい
彼の愛を感じてついつい尽くしてしまう人は、お返しに過剰な責任を感じている可能性があります。
もし彼があなたのためにディナーを用意してくれたり、リングを買ってくれたりしても「お返し尽くし」に鼻息荒くしなくて大丈夫！
あなたの可愛い「ありがとう♡」で、男子は満足なんです。
男子は「願いを叶えられた」という満足感で、より尽くしたくなっちゃうそうよ。
愛情のお返しを大きくしてしまうと、あなたの”尽くし欲”が再燃してしまうのでほどほどでOKですよ♪
たまにあるご褒美（愛情返し）の効果は抜群です！
まとめ：尽くしオンナから尽くされオンナへ
尽くすことは愛情を伝えてることだと思っていましたが、男子にとってはそうでもないという結論です。
やっぱり男子は追われるよりも追っていたい生き物なんですね。
「本能」というヤツです…。
どうしても好きだと追ってしまい、尽くしてしまいがちですが、それももうほどほどに！
好きであればそれ以上に好きになってもらうために、我慢も必要です。
この「尽くし方」が絶妙であればきっと彼はアナタに夢中になるはず。
今度は尽くされるオンナになっちゃいましょ♪
