初婚の平均年齢・未婚率が上昇中⁈晩婚化する4つの理由とは

私の母は、24歳で結婚しました。

「母」ですよ!

私の24歳の頃といえば、日中仕事をして夜遊ぶ。

休日には自分のメンテナンスや旅行…。(よく遊んだなぁ笑)

母とはずいぶん違った生活を送っていました。

それもそのはず。

時代が変わり、初婚の平均年齢もグッとあがってますから。

結婚のことなんてまだ考えてなかったし、いつかできると勝手に思い込んでましたから。

しかし、初婚の平均年齢は上がり、しまいには生涯未婚率もあがっているという少々こわいデータが…。

もしかしたら晩婚化を理由に油断してる場合じゃないかも⁈

目次

晩婚化と未婚率の現状

30代に突入しても、シングルを楽しんでる女子は数多く。

日本の初婚平均年齢も徐々に上がり、男女とも30歳前後になりました。

アラフォーやアラフィフ世代も「結婚」を諦めずに叶える人が増えている証でもあります!

ではまず「初婚の年齢の推移」と「未婚率」をそれぞれみてみましょう。

止まらぬ晩婚化

晩婚化は日本全体の「初婚の平均年齢」の推移を見ていきます。

長い年月を追ってみると、少しずつですが下がることなく上昇していく一方ですね。

1980年と2018年を比べてみると男性は3.3歳、女性は4.2歳も上がっています!

女性の4.2歳の差はすごいわね!

また男女の初婚年齢の差が1980年は2.6歳あったのに対し、2018年は1.7歳の差に。

初婚年齢に男女の差がなくなってきたということですね。

男性が「養う」という考えが薄れ、同年代や年上の女性と結婚するパターンが多くなってきたのも背景にあるかもしれません。

急上昇の未婚率

生涯結婚しなかった(できなかった)人の割合です。

少しゾクッとしますが、生涯独身者も年々上昇している傾向に…。

婚活に気合が入るデータですね。

50才時点で男性は約5人に1人、女性は約7人に1人独身

晩婚化どころか結婚しない人も増えてるのか!

未婚率は今後も上がり続けるという予測までされています。

未婚の割合に入れられないよう、早いうちから婚活を始めたいですね!

晩婚化や未婚率が上昇する理由

なぜこんなにも面白いくらい2つとも上昇傾向にあるのでしょうか。

『結婚できたが遅かったパターン』も『結婚しなかった(できなかった)パターン』も理由は同じでした。

晩婚化・未婚率が上昇している理由について考えてみました。

女性の自立

女性も男性と同じように仕事を任される時代になり、管理職に就く女性も増えてきましたね。

もちろん収入面でも大きく変わり、女性も自立するように。

女性にとって結婚は「養ってもらう」ものだったかもしれませんが、現在は自立した女性が増えたため結婚の定義も変化してきました。

自分の仕事も忙しいし、収入だって困らない。

急いで結婚する必要もなければ、忙しくて時間に余裕もあまりないですよね。

そのため自然と結婚年齢が遅くなったり、仕事で忙しく婚期を逃してしまい未婚率が上がります。

そんな女性に合わせたら、男性も結婚が遅くなるのは自然なこと。

社会や結婚、いろいろなことに女性の意見が通るようになった証かもしれません。

男性の低所得化

女性の社会進出に反比例するように、男性の平均所得は減ってきています。

自立した女性に任せるように、草食系の男性がここ何年かで増えました。

仕事が多様化していることに加え、情熱があまりないのか「出世欲」があまり見られないですよね。

むしろ女子のほうがあるのでは…?

なんとか暮らせればいいという収入で生活しているため、結婚が難しいのです。

もちろん結婚は「お金」だけではないけれども、低所得の彼との結婚は少し心配…。

納得のいく収入が見込める時期を待った結果、結婚にいきついたカップルもある程度の年齢になるし、別れてしまえば未婚の確立も上がります。

「愛」だけではない結婚の現実が見えてきますね。

多様化する価値観

「オンリーワン」や「個性」などの言葉が流行ってから、価値観の多様性がフォーカスされ、なんでも認められるようになりました。

また、SNSなどで考えを発信すれば同じような考えの人が集まったり。

結婚しなくても楽しく生きている人の情報が目に入りやすい時代なので、おひとり様を楽しむ方も増えてきました。

友達が「今の生活を手放してまで結婚したくない」って言ってたよ

ひと昔は、ある程度の年齢になったら結婚するのが当たり前でしたが、今はそれも違いますね。

チョー便利になった現代では、やりたいことをやって、なに不自由なく楽しく過ごせていれば「結婚」のメリットが少し埋もれてしまうのかもしれません。

出会う方法が多い

出会いがない!と悩む人もいますが、実際には昔より確実にチャンスは多いです。

例えばSNSやマッチングアプリなど、気軽に出会うことのできる方法がたくさんあります。

また、ありがたいことに「結婚サイト」に登録すれば、希望合った異性を探してくれたりもします。

もうそこらを歩き回って「良い人いないかな~」なんて探さなくてもいいんです(笑)

しかし出会いが多いがゆえに、結婚相手を決めきれないという悩みを持つ方も少なくありません。

欲深くなっちゃうよね…

理想の相手を追い求めて結婚のチャンスを逃してしまう可能性も。

欲はほどほどに、目の前の人を大切にしたいものです。

ホントは「結婚したい」人が多数

晩婚化や未婚率が進んでいますが、実は結婚がしたくないわけではなく「結婚したい」人がほとんどなんです。

結婚したかったけど「できなかった」ということです。

独身の時はおもいっきり趣味に没頭するもよし、仕事に励むのもよし。

しかし少しでも「いつか結婚したい」という願望があれば、その「いつか」のために準備をしておきたいところ。

「結婚したくなったら行動すればいい」という考えは捨てて、結婚について同じ考えを持つパートナーを探しておくことが重要です。

まとめ:結婚したいなら行動しよう!

晩婚化であったり、未婚率が上がっていたりと社会的には心配な問題でも、独身さんにとっては都合が良かったかもしれません。

周りにも同じような境遇の人が多いですからね。

晩婚化の原因でもあった「多様化する価値観」を味方につければ、結婚観を共感できる相手も必ずいるはず。

晩婚化や未婚率に同調せず結婚したい人は、出会いを増やすなど行動しましょう!

今が一番若く美しいとき。

同じような価値観や悩みを抱える人がいても、行動しないことには出会える可能性すらありません。

必ずどこかに価値観が合う人がいるはず!

さっそく今日から動き出しましょ♪

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