いろいろな環境が変わり、『オンライン』や『リモート』が身近になってきました。
仕事も出社せずに出来ることがたくさんあった!
なんて新発見もある中、なんと結婚式までオンラインでやってしまおうという新しい試みが話題に。
でも、どういうこと?!どうやって?!
全く想像がつかないオンライン結婚式は気になることがたくさんですよね。
そこでオンライン結婚式とはどんなものなのか、簡単にまとめてみました。
オンライン結婚式とは
オンライン結婚式とは、zoomや専用アプリなどを使って、画面上でゲストに参加してもらう形の結婚式です。
多くはパソコンを新郎新婦の前に置き、2人から全員が見れるようなスタイル。
画面を通して会話したりコミュニケーションをとる事も可能です!
新郎新婦は通常と同じように実際に式場を借りて、ドレスアップして参加するためよりリアルな雰囲気で楽しむことができます。
画面を通してでも相手の表情を見れたりやリアルな声が聞けるのは、なんら普通の結婚式と変わらない点ですよね。
ゲスト側も新郎新婦の姿を写真ではなくリアルタイムで見れるのは嬉しい限りです。
ご両親や友人が遠方だった場合は、移動や交通費もろもろ気にせず気楽に参加できるのも実は助かるポイントかもしれません。
オンラインと言われると少し距離を感じそうなイメージですが、ここまで考えるとむしろ効率がいいかも。
ということで、つぎにオンライン結婚式のデメリットとメリットを見ていきましょう。
やっぱり気になる【デメリット】
まずは気になるデメリット。
式経験者の私が考えて思いつくのは、ザッとこのくらいでしょうか。
オンラインならではの問題点は避けられませんね。
おめでとう!と肩をポンと叩くことさえできません。
どうしても現場の雰囲気やあのドキドキする臨場感を味わうのは難しいですが、新郎新婦の工夫やゲストの意識次第で感じ方も変わります。
みんながドレスアップして、集中できる環境で参加すれば結婚式の雰囲気は十分に出せるのでは…と思います。
オンラインだからこその【メリット】
今までになかったオンライン結婚式だけに、何か問題点があるのかなぁなんて少し心配だったり。
しかし違った目線で考えてみると、意外とメリットがたくさんありました。
意外とメリットがありますね。
とくに遠方の方が参列する場合、「時間・お金・身体」の負担がグッと抑えられます。
次の日に仕事がある人はとくにこの点がメリットと感じられるのではないでしょうか。
式以外の無駄がいろいろと減るのは、お互い助かりますよね。
またガッツリ参加できない方がいても、途中参加途中離席は自由にできます。
臨機応変に対応できるのもオンラインの良い面かもしれません。
オンライン結婚式の気になるアレコレ
オンライン結婚式がアリだということはなんとなく納得した。
けどあれは?これは?と気になることが頭をよぎりましたね。
気になるあれこれを一つずつ見ていきます。
今の時代はオンラインで!【招待状】
結婚式が決まったらまずすること。
それが【招待状】の送付ですね。
参加頂きたい方々にお声をかけるのに、一般的なものが紙の招待状。
筆で書かれた達筆な宛名にはいつも感動します。
しかし、オンライン結婚式。
そこも一味違います。
それが【WEB招待状】。
きちんとデザインや字体、参加可否も取ることができ、そのやりとりはLINE。
ポストへ投函する手間も省かれ、ゲストの負担も減りますよね。
オンライン結婚式で…とお話をしていますが、この点においては今後どの結婚式でもオンライン招待状になっていくことだろうと思います。
今後は紙の招待状がレアになるかも。
画面上でもきちんと着たい【ドレス】
オンライン結婚式もしっかりドレスは着ます。
女性の憧れですしね、画面上でもゲストからしたら花嫁のドレス姿は1番の楽しみ!
男性のタキシード、女性のドレスも式場でレンタルしてくれるところもあれば、ネットでレンタルもできます。
ちなみに私は式場でレンタルしたのですが、逆に言ったらそこしかないと思っていました。
しかし今はSNSでもドレスの投稿は数多く、レンタル会社も増えてきましたね。
式場での持ち込みが可能ならば、ネット上で探してみるのもアリですよ。
お値段も手頃で、小物なども一緒にレンタルできたりけっこう充実しています。
ネットでレンタルするという頭が全くなかった当時の私に教えてあげたい…。
コース料理もオンライン?【食事】
ゲストの楽しみの一つでもあるお料理。
みんな揃って美味しいものを楽しく食べるあの雰囲気が幸せを倍増させますよね。
ここも欠かせないポイント。
オンラインで謎めく料理も、実は心配ご無用なんです。
パーティー用の料理を宅配してくれるサービスがあったり、または、式場がケータリング会社と提携して宅配サービスを使っているケースもあります。
それぞれの別の場所ですが、同じお料理を食べられるだけで違いますよね!
ぜひゲストの皆さん分もしっかりお料理の準備もしましょう。
そもそも必要?【ご祝儀】
現地に行かないし、ご祝儀ってどうしたら…?
ゲスト側の不安もあれば、頂けるものなのか?と疑問に思う新郎新婦。
なかなか人には聞きにくい点ですが、通常のご祝儀と同じと思っている方が無難です。
もちろんパーティー内容によって一概には言えません。
顔合わせのような簡単なものであれば【会費】として二次会感覚でやる形ですし、コース料理、引き出物まで通常の結婚式同様に準備し【ご祝儀】とするのか。
この方向性は新郎新婦がハッキリと決めて、招待する際に招待状内で記載するなど示してあげるととても親切です。
渡すことは決まってもまた一つの疑問が。「え、行かないのにどうやって渡すの?」
大丈夫。
WEB招待状にご祝儀など会費の事前決済システムが付いているものがあります。
招待状と共にご祝儀までWEBで完結。
現金を手にして受付に行くことは今後減ってくるかもしれませんね。
まとめ
迷っていた結婚式。
諦めていた結婚式。
これなら出来るかもしれない!と少しでも希望が持てたら嬉しいです。
結婚式をやった身としては、やはりたくさんの方に囲まれてのお祝いは嬉しいし、何より今後の幸せを強く誓う重要な場だったと感じています。
自分のために集まってくれるのは、結婚式とお葬式。
さらに来てくれた方と笑顔で話せるのは結婚式だけ。
(お葬式は来てくれても自分はわからないですからね…)
たとえオンラインだとしても、皆が笑顔で祝ってくれるその場にいれることはとっても幸せ。
オンライン結婚式、新しい形が主流になってくるかもしれませんね♪
結婚式に悩んだらオンラインも要チェックです。