まだ結婚する気がなくても、または婚活でうまくいかなくても
「このまま一生独身だったらどうしよう…」
なんて不安は誰でも一度は感じるもの。
今は楽しいし自由だし仕事も忙しく充実してる毎日を送っているかもしれません。
ただ将来の不安ってふとした時に考えてしまうんですよね。
でも自由で楽しく生きていればその不安なんて必要なくない？
そんな気もしますが、そうもいかない。
ではなぜ人は「一生独身」に対して不安を感じるのか。
またその不安は必要なものなのかを少し考えてみました。
一生独身になりやすい人の5つの特徴
一生独身でいたくない！
そんな思いはあるのに、なかなかそこから脱却できない人には特徴がありました。
当てはまると危険です。
婚活をやっていない
独身でいたくないのであれば、まず取り組むべき方法として【婚活】です。
しかし、よくある独身さんの声はというと…
この辺りが多いです。
しかし、結婚したい！と思ったときには時すでに遅し。
始めた時がスタートなので、そう簡単にはいきません。
年齢を重ねれば、条件も増えているだろうし不思議なことに譲れないポイントに対して本当に譲れなくなる。
そんなこんなでパートナーを探してるうちに一年経ち二年経ち…。
確率は低くなる一方です。
今結婚するつもりがなくても、積極的に出会い交流を深めておくのがベストです。
結婚のタイミングなんて、彼さえいれば早くするでも遅くするでも何とでもなります。
とりあえず相手は見つけておきましょう。
好きになれない
なぜだろう、大人になってからなかなか人を好きになれなくなった。
バリキャリ女子からよく聞く言葉です。
仕事ができる女子は、普段から仕事ができる男子と関わっているためハードルが高くなってる可能性が…。
知らぬ間に自分の評価も高くなり、なかなか相手を認めて受け入れることが難しくなるんですよね。
また、そうでなくても一人の生活が充実していてそこを崩してまで付き合いたいと思える人がいないとか。
全てを考えると、時代の流れや環境が『好き』という感情を薄くしているのかもしれません。
憧れと一緒に生きていくパートナーは違います。
共に生きていくことを考えてみると、実は求めてるタイプと違うかもしれないですよ。
仕事命！
女性の社会進出が目立つようになり、仕事にやりがいを感じてるバリキャリ女子。
仕事が楽しかったり、出世していくとどんどん仕事にハマっていきます。
これはこれで素敵なことなんですけどね！
ただ、仕事が落ち着きふと立ち止まったときに「あれ？」となってしまいます。
なにも仕事命だとしても、恋愛を止める必要はありません。
両立が難しいのであれば、そこに理解をしてくれるパートナーと付き合えばいいし、もしかしたら仕事をセーブするほど夢中になれる彼ができるかもしれない。
まずは恋愛のやる気を取り戻してみましょう。
縛られたくない
独身のいいところ。
それは【自由】ですよね。
時間もお金も使い方は自分次第！
自分のために使えるし、誰にも管理されない。
この生活が譲れないとなると、確かに結婚は難しいです。
でもよく考えれば、それさえも共有できるパートナーがいれば話は早いかもしれません。
もちろん多少制限される部分はあるかもしれませんが、その時間さえ楽しめれば問題ないわけですよね。
自立した者同士で暮らしていけるのであれば結婚生活だって苦にならないはず。
自分のためにお金を使いたい
１番の問題点になる『お金』。
ここは結婚後に1番変化したポイントだと私は思います。
生活していく上で、お財布は別でも問題ないですが共有するものが多くなるので自分だけのために使うお金は確実に減ります。
その点は正直言って【慣れ】があると思いますが、それに対応できるかどうかです。
年齢を重ね、独身歴を重ね、キャリアを重ねるとこのポイントに妥協するのがより難しくなるので、できるだけ早めに結婚について現実と向き合うことが必要です。
一生独身の不安の中身
まずなぜ不安になってしまうのか。
その中身から紐解いていきましょう。
必要不可欠な【お金】
結婚しようがパートナーがいようが独身だろうがお金って必要ですよね。
ただ、結婚している場合は自分に何かあって収入が途絶えても、相手の収入があればなんとかやっていける。
今は特に共働きが多いので、お互い助け合うことができます。
独身の場合はコレができない！
自分に何かあったら収入は途絶えます。
かろうじて会社や社会のの制度に助けられたとしても一時的なもの。
働けなくなってしまった時はとくにツライ現実と向き合うことになるかもしれません。
生涯独身で過ごす！
という方は、多額の貯金をオススメします。
いつか来る【介護】
止められない月日の経過。
イヤでも熟年になり、高齢になり、介護など人の手助けが必要な時がいつか必ず来ます。
もちろん年齢を重ねれば病にかかるリスクだってありますよね。
そういったときに、手助けしてもらえる相手がいるかどうか。
一人暮らしの場合はどんな形でも、人の手を借りることになると思います。
そこで必要なのはお金。
少し寂しいですが、お金の重要性はココでも通ずることですね。
またパートナーがいることで身体面のみならず、精神的にも支えになるはずです。
起こってからでは遅いこの問題点もありますね。
やっぱり欲しい【子供】
やはり結婚したら子供が欲しい！という方も多いと思います。
一生独身での子供はなかなか叶いにくいことですね。
もちろん結婚せずとも子供がいる人もいます。
ただなかなかレアなパターンですし、好んでこの形を取る方は少ないです。
子供が欲しい、また両親へ孫を見せてあげたい。
そんな願いを叶えるのは生涯独身では難しい夢となりそうです。
ふと感じる【孤独】
最後に精神的な不安です。
充実した毎日ではなかなか気づきにくいこの孤独。
仕事がなくなったら…
予定のない毎日が続いたら…
ふと一人の寂しさを感じる時がくるでしょう。
また、友人達は結婚し子供が生まれ周りとの話題も合わなくなったり。
友達がいても孤独を感じたりもします。
そして歳を重ね、犬を飼う、畑いじりに没頭するなど何かしなければいられないのは時間を持て余すから。
もちろん趣味かもしれませんが、何もしない寂しさからも逃れられるのは事実。
環境の変化と時間の使い方の変化で改めて独身なんだと実感したり。
パートナーの存在は、時間ができたときに改めて必要だなと気付かされるものなのかもしれませんね。
不安を感じる必要はあるのか
一生独身者は増えています。
悠々自適に生きている人も数多くいるため、不安に感じるほどではないかな〜と思いそう。
ところが、不安が現実になるのは老後です。
楽しく自由に生きている頃は問題ありません。
老後になりリアルに独り身の大変さや孤独を感じたときにパートナーの必要性に気づくのです。
ということで、不安を感じる必要はないですが、早めに結婚への準備をする必要はあるという結論です！
不安があるなら早めに解消するべきで、悩んでいるなら早めに行動に移すのがベストだろうと感じます。
まとめ
一生独身を望む人がいる昨今。
しかし不安な思いがあるのも事実。
結婚せずに独身を貫くのであれば、しっかり老後や何かあったときのために準備をするのとが大切ですし、結婚したいなら早めの行動をするべきです！
将来悩むのであれば、今行動しておくこと。
充実して自由な生活も、期間限定だからこそ有意義な時間です。
一生独身を逃れるためには、環境のせいではなく自らの行動にかかっているかもしれません！
