共働きに向かない亭主関白彼氏の特徴5選!30代婚活女子が見極めるべきポイントとは

理想の彼氏を見つけても「この人と結婚して幸せになれるかな?」と悩むことはありませんか?

特に共働きが当たり前となった現代社会では、パートナーの選び方で将来の人生を大きく左右します。

厚生労働省の調査によると、共働き世帯は1980年の614万世帯から2021年には1,247万世帯に増加し、専業主婦世帯の586万世帯を大きく上回っています。このように、共働きは今や「標準的な家族形態」となっているのです。

そこで本記事では、共働きに向かない亭主関白彼氏の特徴と、そのような彼との結婚がなぜ危険なのかを詳しく解説!

さらに、対処法や自立した女性になるための心構えもまとめています。

後悔しない結婚生活のために、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

共働き家庭に向かない亭主関白彼氏の5つの特徴

共働き家庭に向かない亭主関白彼氏の特徴は、以下のとおりです。

  • 家事、育児への関心が薄い
  • 性別による役割意識がある
  • 女性のキャリアについて理解がない
  • 経済の理解や意識がない
  • コミュニケーションをとるのが苦手

詳しく解説します。

1.家事、育児への関心が薄い

日常的に家事をしない人や、子どもへの関心が薄い人には要注意です。

現実に、6歳未満の子どもがいる家庭での夫の家事・育児時間は1日あたり平均1時間54分で、妻の7時間28分と比べて著しく少ないのが現状です(参考:総務省「令和3年社会生活基本調査結果」

共働きの場合、家事の分担は必須彼の無関心な態度が将来の負担増加につながる可能性が高いといえます。

結婚前から家事や育児への関心度をチェックし、共同で家事をこなす習慣を作ることが重要です。

2.性別による役割意識がある

「男は仕事、女は家庭」という古い価値観にとらわれている亭主関白彼氏とは、共働き生活での摩擦が予想されます。

性別による役割意識が強いと、女性の負担が大きくなり疲弊しがち。

内閣府の「男女共同参画社会に関する世論調査」(令和元年)によると、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方に賛成する人の割合は、1992年の60.1%から2019年には29.9%まで減少しています。

社会的変化がありながら、いまだに男女の役割に固執している人がいるとしたら、少し時代遅れかもしれませんね。

社会の価値観が変化している中、固定観念にとらわれない柔軟な役割分担ができる相手を選ぶことが、円滑な共働き生活につながります。

彼の家庭観や仕事観について深く話し合い、価値観の一致を確認することが大切です。

3.女性のキャリアについて理解がない

あなたのキャリアアップや転職に理解を示さない亭主関白彼氏は、共働き生活での障害となるかもしれません。

男女平等といわれながらも、女性のキャリアの壁はまだまだ厚いです。妊娠や出産の可能性を考えると、よりパートナーの理解が不可欠といえるでしょう。

互いのキャリアを尊重し合える関係性を築くことが、長期的な共働き生活の成功につながるわ。

彼があなたの仕事に興味を持ち、応援してくれるかどうかを見極めてくださいね。

4.経済の理解や意識がない

お金の管理や使い方の考えがあなたと大きく異なる場合、共働き生活で問題になることが予想されます。

特に浪費癖がある亭主関白彼氏との結婚は要注意です。

金銭感覚は結婚するうえで重要よね。

結婚前から、お金の使い方や貯め方、価値観などを共有しておくことが重要です。

5.コミュニケーションをとるのが苦手

コミュニケーション能力が低い亭主関白彼氏の場合は、共働き生活ですれ違いが起こりやすいと考えられます。

日々の出来事や悩みの相談はもちろんのこと、意見が合わない時に話し合いができないと、結婚生活が崩れやすいからです。

共働きでは、仕事と家庭の両立に関する様々な課題に直面します。

困難を乗り越えるためには、お互いの気持ちを理解し合い、協力して解決策を見出す能力が不可欠よ。

彼とのコミュニケーションの質と量を改めて見直し、今から話し合える関係性を意識していきましょう。

なぜ共働きに向かない亭主関白彼氏との結婚は危険なのか

共働きに向かない亭主関白彼氏との結婚は、以下のようなリスクがあります。

  • 日常生活でストレスが溜まりやすい
  • キャリアが停滞する
  • 離婚のリスクが高まる

それぞれ解説します。

1.日常生活でストレスが溜まりやすい

価値観の違いや役割分担の偏りは、日々のストレスが蓄積します。

さらに、共働きは「家事・育児」の負担も加わるため、ストレスは深刻化しやすいわ。

生活のストレスは長期化しやすく、うつ病などのメンタルヘルス問題や、高血圧、糖尿病といった生活習慣病のリスクを高めることも。

健康で幸せな結婚生活を送るためには、互いにストレスを軽減し合える関係性が不可欠です。

2.キャリアが停滞する

女性のキャリアについて彼氏の理解が得られない場合は、、あなたのキャリアアップの機会を逃す可能性があります。

実際に女性の管理職比率は、係長級で20.5%、課長級で13.2%、部長級で8.8%。依然として低い水準であり、女性のキャリアの壁が高いことが伺えます。(参考:厚生労働省の「令和4年度 雇用均等基本調査」)

パートナーの支援不足は、昇進や転職の機会を逃すことにつながり、長期的には経済的な不利益をもたらす可能性も。

女性の望みが失われるだけでなく、金銭的なデメリットもあるわよね。

キャリアを諦めずに続けるためには、パートナーの理解と積極的な支援が不可欠です。

3.離婚のリスクが高まる

共働き夫婦は、理想や現実を考慮して価値観をそろえないと、離婚のリスクが高まります

日常のストレスやキャリアの遮断など、我慢することが多い場合は、結婚生活に明るい未来を見いだせないでしょう。金銭面、精神面の両方で互いに理解し合い、協力していく必要があります。

特に経済的自立ができていないと、離婚の選択さえもできず、さらに苦しむことになるわ。

結婚前から自立した経済基盤を築き、パートナーとの関係性を慎重に見極めることが重要です。

共働きに向かない亭主関白彼氏との付き合い方

共働きに向かない亭主関白彼氏と付き合う時に意識したいポイントは、以下のとおりです。

  • 率直な対話をする
  • 価値観を擦り合わせる
  • 家事・育児のシミュレーションをする
  • ライフプランを共有する

詳しく解説します。

1.率直な対話をする

  • 早めに価値観や将来のビジョンを共有する
  • 家事・育児の分担、キャリアプラン、経済観念を話し合う
  • 「私メッセージ」を使用し、建設的な対話を心がける

問題を感じたら、素直に話し合い、互いの価値観や将来のビジョンを共有することが大切です。

また、対話の際は、「私メッセージ」を使用し、相手を批判するのではなく自分の気持ちを伝えるようにしましょう。例えば、「あなたは家事をしない」ではなく、「私は家事の負担が大きいと感じています」と伝えると効果的です。

主語を「私」にするのがおすすめよ。

このような建設的な対話を通じて、互いの理解を深め、共働き生活に向けた準備を整えることができます。

2.価値観を擦り合わせる

  • 重要な点での価値観一致を目指す
  • 具体的な場面を想定して話し合う(例:休日の過ごし方、お金の使い方)
  • 妥協できる部分と譲れない部分を明確にする

完全に一致する必要はありませんが、重要な点での価値観の擦り合わせは必須です。

妥協できる部分と譲れない部分を明確にしておくといいわ。

価値観の擦り合わせの際は、具体的な場面を想定して話し合うことが効果的です。

価値観が大きく異なる場合は、どちらかが一方的に譲歩するのではなく、互いに歩み寄れる中間点を見つける努力が必要です。

3.家事・育児のシミュレーションをする

  • 実際に一緒に家事をする
  • 子育てについて具体的に話し合う
  • 友人や親戚の子どもとの関わりを通じて育児体験

実際に一緒に家事をしたり、育児について話し合ったりすることで、将来の生活をイメージしやすくなります。

家事や子育ての役割分担は、共働き家庭の生活で最も重要なポイントです。

シミュレーションができない方は、考えを共有するだけでも参考になるでしょう。

4.ライフプランを共有する

  • 5年後、10年後のビジョンを具体的に描く
  • キャリア、家族計画、住宅購入、老後の備えなどを含める
  • 目標達成に必要な行動や準備について話し合う

日本FP協会の調査によると、ライフプランを立てている人は、そうでない人と比べて生活満足度が高い傾向にあります。

「35歳までに管理職を目指す」「40歳までに住宅購入」「60歳で早期退職し、海外移住」など、具体的な目標を設定し、必要な行動や準備を話し合うのがおすすめです。

お互いの夢や希望を理解し合い、共に歩む人生のビジョンを描くと、イメージしやすいでしょう。

共働きに向かない亭主関白彼氏に翻弄されない「自立した女性」になる方法

共働きに向かない彼氏や、結婚に向かない彼氏だと気づいても、自分自身が自立していればダメージは最小限に抑えられます。

また今後の万が一のためにも、彼なしで生きていける力を付けることは大事なこと。

ここでは、自立した女性になるポイントを紹介します。

1.経済的に自立する

彼に頼らず、自分の収入で生活できる経済力を持つことが、対等な関係性を築く基盤となります。

厚生労働省の「令和4年版 働く女性の実情」によると、女性の労働力率は74.3%まで上昇していますが、管理職比率は依然として低い状況です。

経済的自立を目指すためには、まず自身のスキルアップが不可欠ね。

専門性を高める資格取得や、デジタルスキルの向上など、市場価値を高める努力を継続しましょう。

スキルアップは、別記事「アラサー女子が持っておくべき資格7選!自分磨きは内面勝負」でも紹介しているので、参考にしてくださいね。

ちなみに、そもそも仕事に悩んでいる場合は、プロに相談して今後のキャリアを見直すのがおすすめ。

無料で45分間オンライン相談ができる「POSIWILL CAREER(ポジウィルキャリア)」なら、転職サイトだけでは解決できないあなたの軸や強みを明確にしてくれますよ。無料体験で自己分析のやり方を解説した資料をもらえるので、気になる方は利用してみてください。

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2.キャリアプランを明確にする

自分のキャリアゴールを設定し、それに向けて計画的に行動しましょう。

キャリアプランを立てる際は、5年後、10年後の自分をイメージし、そこに至るまでのステップを具体的に設定します。

例えば、「3年以内に○○の資格を取得する」「5年以内に△△プロジェクトのリーダーを務める」など、明確な数字を反映した目標がおすすめです。

また、ロールモデルとなる先輩女性の経歴を研究したり、メンターを見つけたりすることも効果的!

キャリアカウンセリングを受けることで、客観的な視点からキャリアプランを見直す方法もあるわ。

自分のキャリアに対する明確なビジョンを持つことで、共働き生活においても自己実現の道筋を失わずに進めますよ。

幸せな共働き生活を送るにはパートナー選びが重要

今の彼との結婚を検討している場合は、共働きに向いているか慎重に見極めることが大切です。その中でも特に意識したいのが、「価値観の一致」と「互いの尊重」

自立した女性としてキャリアと人生の主導権を握りつつ、パートナーとともに成長できる関係を目指すのがおすすめです。

ただし、いきなり多くを求めたり、迫ったりしてしまうと逆効果になる可能性も。焦らずゆっくり、じっくり向き合っていくように心がけてくださいね。

今日から、自分自身とパートナーシップについて見つめ直し、幸せな未来への第一歩を踏み出しましょう。

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